旅行は夫婦の危機回避になる
2018年 06月 23日
6月も下旬に差し掛かり、夏休みの計画をたてているかたも多いのではないでしょうか?
我が家もこれからです。
いつもカツカツの生活ですが、
1年に1度くらいはどこか旅行にいきたいと思い、
少ないお金をやりくりしつつ旅行計画を練るというのを定着させようと試みています。
しらす丼が到着するのを江ノ電マグネットを走らせながら待つ
というのも、子どもができてからというもの、
毎日は目が回るほどの速さで過ぎていきますし、
体力的にも精神的にもギリギリのところでなんとかやっている状態が大半を占め、
夫婦でゆっくり話したり、どこか出かけたりというのが激減しました。
すると、日常の疲労と不満が溜まるいっぽうで発散するはけ口がないんです。
澱のように少しずつ溜まっていった鬱屈が結構夫婦関係に深刻な危機を与えまして…
ガス抜きの必要性を痛感しました。
「このままではいかん」と思い、
ガス抜きには非日常を味わえる旅行がいいだろうという漠然とした理由ではじめた旅行計画でしたが、
やってみた感想として
自分の知らない場所に行って
知らないものを見て
「それだけでも案外簡単にガスが抜けるものなんだな~」
ということでした。
なにより炊事洗濯の心配をしなくていい(笑)!
もちろん、2歳目前の息子との旅行は一筋縄ではいきませんでしたが、
現実逃避にアンパンマンをぼーっとみつめてしまう自分
食事をしに洒落たレストランに入っても、
よく食べるほうだとはいえ、そもそも食べる量の少ない息子はすぐ食べ終わり、
飽きて椅子からおりるわ、店内を走り回ろうとするわ。
どちらかが捕獲して外で遊ばせている隙に、どちらかが食事をとるというスタイルに。
家族で来てるのに1人で飲み込むように食事って…
とはいえこれもいい思い出に。
なんかよくわからない大量の水(波)が迫ってくることに興味と恐怖で固まる
もちろんいつも通りの細々とした不満がすべてなくなるわけではありません。
けっこう揺れるモノレールなのに、
重いリュックを背負ったまま、車内を走り回りたくで愚図る息子を抱っこしつつ
目的地に着くまでなんとかなだめようと汗だくになっている横で
スマホをスイスイやっている夫の姿に怒りを覚えたり、
「おむつ替えは頼まないとしてくれんのかーい!」といつもの怒りを覚えたり。
…いつも通りです。
でもそれとは別に楽しいことや驚くことにたくさん触れられたことが非常に大きかったです。
夫婦2人で会話する時間も日常生活に比べて20分多かったくらいですが(笑)、
楽しい時間を共有できたことは、
その後つづく日常生活で起きた大小さまざまな夫婦の危機を回避するのに効果を発揮していたような気も。
というわけで今年も旅行計画を練ろうと思います。
お手頃価格で行きやすくて、子どもも大人も楽しめる場所を。
by ryokucha_0
| 2018-06-23 07:11
| 子どもと遊ぶ